ものぐさ太郎
「きみは僕をはいて」



きみは僕をはいて


きみは僕をはいて、
全速で駆け抜けて、
束縛や決めつけの罠から逃げ切っておくれ。
忘却と歓喜のリズムで、
踊り明かしておくれ。


きみは僕をはいて、
やぶれた心で、
終末のドライブに連れて行っておくれ。
そして、絶望の中の楽観を見せておくれ。


だから、お願いだ。
この日光の弛緩の中に、
いつまでも僕をさらしておくのは、
もう、やめておくれ。

<戻る(携帯不可)
<総合索引
mixiへ(携帯不可)>