ものぐさ太郎
「きみは僕をはいて」
きみは僕をはいて
きみは僕をはいて、
全速で駆け抜けて、
束縛や決めつけの罠から逃げ切っておくれ。
忘却と歓喜のリズムで、
踊り明かしておくれ。
きみは僕をはいて、
やぶれた心で、
終末のドライブに連れて行っておくれ。
そして、絶望の中の楽観を見せておくれ。
だから、お願いだ。
この日光の弛緩の中に、
いつまでも僕をさらしておくのは、
もう、やめておくれ。
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